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ポエム

自称サバサバ系女子リーダー

arthur

はじめに

これは低層のSierが体験した”クソゲー”みたいなプロジェクトにいたメンバを紹介するコンテンツです。ほとんど気持ちを整理するために書いているので皮肉めいた調子になっているのはご了承いただきたい。

新参者にやさしくない

全体的に言っていることがハイコンテクスト…文脈を理解していなければ理解できない話し方をしてきます。そのプロジェクトの開発経験がなければ理解できない話し方をしてくるのです。
当たり前ですが、プロジェクトに配属されさえすれば、そのプロジェクトで作成された資料をすべて把握できるわけではありません。
その説明の内容をいくつかの資料をあたった結果、後で説明の内容が理解できるというケースが非常に多かったです。この方は「どの資料に書いてあることを前提に話していますか?」という旨の話をすると「そんなことも分からないで私に話を聞きに来たの?」という旨の発言をしてきます。
確かに私がすべての資料を見ていないという落ち度(?)はあるかもしれませんが、この取り組みは参入障壁を高めるだけだと思います。

結論を言わない

この方は説明をすると質問内容に答えずにひたすらしゃべり続けます。おそらく、結論を言う前にどうしてその結論になるのかを説明しているのだと思います。ただ、前述の通り、新参者はそもそも過去の経験があるわけではないため、そのような説明をされてもわかりません。…で、結局結論は何?と思ったことは数知れず。
そのプロジェクトの在籍期間が長くなってから気が付いたのですが、この人はそもそも訊ねたことに対する回答を口にしていないことが多いことにも気付けるようになりました。相手が言っていることに答えてあげていない理由は分かりませんが。

語りだしたら止まらない

ときたま知識が多いことを自慢しているのですが、時々ニュースや投資の話題を持ち掛けて、1時間以上一人で話し続けていることが何度かありました。これは大抵、会議の後に始まります。会議室でみんなが集まっているところで一人でしゃべっています。この間、会議室のメンバーはなんか話を聞かされるという状態です。「嫌なら出てけば?」ということなのかもしれませんが、リーダー的立ち位置のため、ちょっとやりづらかったです。

自分の仕事が早いことを自慢する

実際にこの人の仕事が早く終わるケースが多かったので実際に実務能力が高かったのでしょう。ではその知識を若手に教えてくれるかというと…そんなことはありませんでした。「私はこんなに早く終わったのに、どうしてみんなはそんなに遅いんだい?やり方考えたら?」という旨の話をしてきます。
そんなに人の生産性を上げたいなら、最低でも聞かれたことには答えてほしいところです。

まとめ

この人物はプロジェクトを主導する立場にあった人物です。平のメンバーではこの方をどうこうすることは難しいです。この方の問題は以下のようなものです。

  • コミュニケーションスキルの欠如
  • 心理的安全性の欠如
  • リーダーでありながらメンバーをサポートする意識がない

コミュニケーション能力の欠如

この方の場合、やろうと思えばちゃんと受け答えができるのだと思います。たしかに、すべての質問を事前に想定することは困難です。しかし、どう答えるか考えてから話すことで状況を改善できると思いました。もしも、考える必要があるなら、考える時間が欲しいと相手に伝えればよいと思いました。

心理的安全性の欠如

心理的安全性は短期的には必要ありませんが、長期的には悪影響がある性質があると思います。質問に答えない、他人を挑発する、わからないことを馬鹿にする。これを繰り返せば、わからないことを表明することに対する障壁を作るだけだと思いました。

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