私のテレワーク壊れちゃった
最近起こっていること
私が原則テレワークで用事があれば出社するという勤務体系をとっています。特に私の場合は体調がすぐれないことが多いことから在宅勤務を認めれています。
ここ最近、明日用事があるから出社してという要望が毎日上がっている。しかし、実際に出社してみると私に声がかかることはなく、何の用があったのかと尋ねると確かに用事はあるようです。しかし、それは後にしてほしいとのみんなが言います。
大抵の場合、後にしてほしいと言われている用事は定時まで後回しにされ、目的が達成されることはありません。そして、明日に用事を片付けるからまた明日出社してという要望が出される。
もちろん翌日に出社したとしても”用事”に手を付けれられることはありません。
優先順位をつけて仕事をしていますか?
この流れを何回か経験して浮かんだのは以下の疑問です。
・優先順位を意識して仕事をしていますか
・仕事に計画的に取り組んでいますか
世の中にはタスクの優先度を決めるために時間管理のマトリックスというものが存在します。
これは緊急性と重要性の高低の組み合わせからタスクの優先順位を設定しようというものです。
緊急性が高く、重要度が高いものが優先度が高くなります。

翻って、私の身の名周りで起きていることをこの時間管理のマトリックスに当てはまると。期限がまだ先だが、対応を迫られている課題、第三領域ということになると思います。そのため対応が必要だから来てと言っているが期限がまだ先なので先送りされ続けているということになります。
何が不満なのか?
不満なのは原則テレワークのはずが他人の予定に付き合って出社している。それ自体は別に構わないのだが、出社したにもかかわらず用事が果たされない。そして、タスクが終わっていないことを理由に再び、出社日でない日に出勤を依頼され続けていることです。
おそらくこれは、日々かされる業務と私がいないといけないタスクのうち、私がいないといけないタスクの優先順位がたまたま、上の方に来たらタスクを片付けるから、それまで根気よく出社し続けてくれと言うメッセージです。
私のテレワークをする権利に対する侵害です。
他にも言いたいことはある
基本的には私は体調のことがあるため出社を控えているという話をしています。ということは私がいないと達成できないタスクは、私がいる期間内に達成し中ればならないタスクということです。時間管理のマトリクスでいうと、確かに期限こそ明確に定まっていないものの、私というメンバーを利用しなければならない都合上、私がいるうちにという緊急度を上げる条件が付与されているのです。しかし、この緊急度を本来出社しなくてもよいはずの私を毎日出社させることで緊急度を意図的に落としているにすぎません。
さいごに
こうして私のテレワークは壊れてしまいました。基本的にはテレワークをしてよいことになっていますが、私が対面で対応しないと解決しないタスクを延々と消化しないことで実質的に全日出社を実現しています。
これが会社の方針として行われているなら告発のし甲斐があるのかもしれませんが、これはチームメンバーが全員物事の優先順位の付け方や計画性といった能力が欠如していることで実現しています。おそらく悪意がないのです。悪意がないため、私としても責めることはできず、せいぜい本当に明日やるんですか?と毎回確認をとることしかできていないのです。