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時事

2024/11/18週のニュース

arthur

今週のニュースまとめ

2024/11/18週にNHKが報じたニュースの内、気になったニュースは以下の通りです。

政治・経済

  • 兵庫県知事選 出直し選挙で斎藤氏が再選 “SNSが原動力に”
  • 政府 北朝鮮・ロシアの軍事協力進展を受け制裁強化に向け検討
  • “商品をロボットで自動配送” 大手外食チェーンなど実証実験
  • クレジットカード不正利用防止へ業界全体で不正疑いの情報共有
  • 国民 自公との「年収103万円の壁」見直し合意 地方幹部に報告
  • “兵庫県知事選期間中にX凍結” 稲村和美氏後援会が刑事告訴へ

社会

  • 「JPドラゴン」幹部 移送し逮捕の方針 ルフィグループと接点も
  • 横浜 バイク4人組に殴られ財布など奪われる事件相次ぐ 2人けが
  • カンボジア拠点 特殊詐欺グループ容疑者4人 日本に移送・逮捕
  • 盗品と知りながら銅線ケーブルを買い取りか 4業者一斉捜索
  • 相次ぐ強盗事件 “体感治安が悪化 戦略的取締りを”警察庁長官
  • 富士山 新たに「入山管理料」1人当たり3000円以上徴収へ 静岡
  • 住宅の門開け3人組侵入 警察が捜査 戸締まり徹底呼びかけ 横浜
  • 在職老齢年金 厚生労働省が制度見直す方向で調整
  • サイバー攻撃グループ運営者 日本警察の協力で米司法省が検挙
  • “闇バイトやめると言ったら拉致 切りつけ” 男性を警察保護
  • 闇バイト報酬取り返そうと押しかけか 建造物侵入疑い 2人逮捕
  • 「つばさの党」 選挙運動妨害事件の裁判 黒川代表らが無罪主張
  • “デジタル終活” 死後のネット銀行やサブスク解約に備えを
  • 高額療養費制度 上限額引き上げ案 具体的な金額検討へ 厚労省
  • 東京 品川 逮捕の17歳「闇バイトに応募 迎えに来た車で店に」
  • 自民 高市氏 “闇バイト対策” 来月上旬にとりまとめへ
  • 個人情報もとに住宅ローン詐取 高値販売か 6000人以上リスト化
  • 未婚の約7割「相手を見つけたくても何をすれば」こども家庭庁
  • アルツハイマー病の疑い “簡単な質問で見分け” 慶応大など

海外

  • 米連邦議会選挙 上院の全議席決定 共和党が多数派53議席に

2024/11/18週のニュースの所感

2024/11/18週のニュースの所感として、闇バイト関連のニュースの記事の内、気になるものが多かったのは以下のものです。

  • 兵庫県知事選挙
  • 闇バイト
  • 政府による経済対策の検討

兵庫県知事選挙

兵庫県知事選挙の結果は斎藤元彦氏の勝利で終わりました。この選挙が興味深いのは以下の点です。

  • 選挙後の調査、今回初めて最も投票に影響を与えたメディアにSNSなどのインターネットが選ばれた
  • 高齢者たちもインターネットの影響が大きくなっている
  • まだ確定していないパワハラを根拠に不信任決議案が可決している
  • 事前にテレビで批判的に報じられたにもかかわらず勝利した

この選挙はインターネットの影響が現実の世論に影響を与えたことがわかった選挙となると感じました。ただ、まだ確定していないことに基づいて不信任決議を提出した兵庫県議会、内部通報者を自身の権限を利用して探しだしたことなどどちらの陣営にも問題を抱えているように見えます。

闇バイト

先週は落ち着いていましたが、闇バイトと思われる事件が相次いで発生したり、「ルフィ強盗団」の事件の動きがあったようです。

闇バイトのやり口は以前とそれほど変わりません。流れが変わった感があるのは以下の内容でしょうか。

  • 闇バイトに応募した人が適切に保護された
  • メンズエステ店に強盗が入った

闇バイトに応募したものの警察に保護されていた方のもとに報復と思われる闇バイトによる強盗があったようです。しかし、結果的には警察官が強盗犯を取り押さえられました。保護された人はすでに50人以上とも言われていますが実際に守ることができたことはよい情報であったと思います。

一方でメンズエステ店に強盗が入ったというニュースは従来の貴金属店や一般家庭に対する強盗ではなく、アングラな店を狙って強盗をするという流れを作ろうとしているように感じます。

それに対する、闇バイトを経済安全保障の問題として取り上げ、治安・テロ・サイバー犯罪対策調査会」を設置するなど、政府としても闇バイトを大きな問題ととらえ始めた印象を持ちました。

政府による経済対策の検討

103万円の壁の見直しなど税や社会保障費の減額をするための議論が進展したと感じるニュースが多かった印象があります。中でも国民民主党が掲げていた103万円の壁の見直しについて議論する方針で進んだのはよいニュースだったと感じました。

一方で在職老齢年金 厚生労働省については特に議論されないまま上限引き上げか撤廃するという方針で進んでいること、高額医療費制度の上限引き上げなど、現役世代に負担やリスクが大きくなるものも話が進んでしまっていることも気にはなります。

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